松村洋佑税理士事務所 代表 松村 洋佑 税理士
医療機関・クリニック専門の税理士事務所として、常に顧問先の経営をサポートする立場から、AI仕訳の導入は私たちの業務改革の大きな一歩でした。
導入のきっかけ
私たち松村洋佑税理士事務所は、医療機関・クリニックを専門とする税理士事務所として、多くの顧問先の税務・会計をサポートしています。医療機関特有の複雑な会計処理や、多岐にわたる経費処理などを扱う中で、特に月末や決算期には業務が集中し、スタッフの負担が大きくなっていました。
「もっと顧問先の経営支援に時間を使いたい」「紙の領収書や通帳の入力作業に追われるのではなく、分析や提案に力を注ぎたい」という思いから、AI仕訳の導入を決めました。
AI仕訳導入後の変化
1. 仕訳業務の時間が劇的に短縮
導入前は通帳20ページ分の入力に平均2時間近くかかっていましたが、AI仕訳では同じ量をわずか10分で処理できるようになりました。スキャンするだけで即データ化される便利さに、スタッフ全員が驚きました。
特に助かるのは、以下のような点です:
- 手書きメモも認識してくれる
- 様々な書式の請求書やレシートに対応
- 仕訳候補を自動で提案してくれる
- 過去の処理を学習し、精度がどんどん向上する
2. クライアントへのレスポンスが格段に向上
以前は、「直近の経営状況を知りたい」というクライアントの要望に対して、入力作業の遅れから「来週までお待ちください」と回答せざるを得ないケースがありました。AI仕訳の導入後は、通帳やレシートをスキャンした当日に最新の経営状況をお伝えできるようになり、クライアントからの信頼も高まりました。
あるクリニックの院長先生からは「いつでも最新の経営状況を教えてもらえるので、設備投資の判断も安心してできる」とお喜びの声をいただいています。
3. スタッフの働き方改革にも貢献
単純な入力作業が削減されたことで、スタッフは以下のような価値の高い業務に注力できるようになりました:
また、残業時間も大幅に削減され、ワークライフバランスが改善。スタッフの満足度も向上しています。
AI仕訳の特に気に入っている機能
- 高精度なAI OCR技術:手書きメモや様々な形式の書類も高精度で読み取り
- 自動仕訳候補提案:過去の処理を学習し、適切な勘定科目を自動で提案
- クラウド連携:スマートフォンで撮影した領収書もすぐに取り込める
- バックアップ体制:万が一の誤認識時も簡単に修正できる仕組み
- 継続的な精度向上:使えば使うほど精度が上がる学習機能
医療機関を専門とする事務所ならではのメリット
医療機関特有の勘定科目や仕訳パターンも学習していくため、専門性の高い業務にも対応できています。例えば、保険診療報酬や自費診療の区分、医療機器のリース取引なども適切に処理できるようになりました。
今後の展望
今後はAI仕訳で浮いた時間を活用し、より踏み込んだ経営支援や節税対策の提案など、顧問先の成長に直結する業務に注力していきたいと考えています。
また、現在は月間約3,500枚の領収書・請求書処理をAI仕訳で行っていますが、今後はさらに活用範囲を広げていく予定です。
まとめ
AI仕訳の導入は、私たち松村洋佑税理士事務所の業務改革の中心となっています。単なる業務効率化だけでなく、サービスの質向上、スタッフの働き方改革、そしてクライアントの経営支援強化につながっています。
医療機関・クリニックを専門とする税理士事務所として、最新のテクノロジーを積極的に取り入れることで、より質の高いサービスを提供してまいります。